こんにちは、たらしら子です。
パートから正社員を目指すかどうか、悩んでいる方は多いと思います。
特に「同じ会社でパートから社員登用を目指す場合、実際どうなんだろう?」と不安に感じることもありますよね。
私は実際に、同じ会社でパートで1年働いてから登用試験を受け正社員として働くという経験をしました。
環境が変わらない安心感もありましたが、正直「思っていたのと違った」と感じる部分もありました。
この記事では、同じ会社でパートから正社員になって実際に感じた良かったこと・悪かったことを、体験談ベースでまとめています。
パートから正社員を目指すか迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。
同じ会社でパートから正社員を目指した理由
再び正社員を目指したきっかけ
一度正社員を辞め、パートとして働いていこうと思っていた私ですが・・・。
正社員を再び目指したきっかけはやはり給料面でした。
経験者ということもあり、日々の働きぶりも評価していただき月給はパートとしてはそれなりに頂いていました。
しかしパートの賞与はわずか数千円ほど。ちょっと良いランチ1食分です。
もらえるだけありがたいことですが、当然社員で働いていれば少なくとも20万円以上もらえるんだよなと思ったのがきっかけです。
同じ会社を選んだ理由(転職しなかった理由)
上司から社員登用の話を持ちかけられたことが理由です。
私の会社ではパートから正社員登用試験を受けるためには本来、その前に昇格試験を受けないといけなかったのですが、
その年は特例で、年齢などの条件を満たしていれば登用試験を受けられるということで勢いで話を受けました。
職場の同僚、上司との人間関係もフランクな感じで居心地が良かったというのも大きかったです。
同じ会社でパートから正社員になって良かったこと
人間関係ができていて精神的な負担が少なかった
私の場合正社員登用になってからすぐ異動になってしまいましたが、異動先も一時期お世話になったところだったため、
人間関係を1から作り直す必要がなかったのは大きなメリットでした。
すでに顔見知りの人が多く、過度に気を遣わずに仕事を始めることができたと思います。
新しい環境に慣れるストレスが少なかった分、仕事そのものに集中することができました。
仕事内容を理解しており立ち上がりが早かった
以前の経験があったため、仕事内容や仕事の流れをある程度理解した状態でスタートできたので楽でした。
昇格前であれば、基本的なことを1から覚え直す必要はあまりなく、早い段階で自分の役割を把握できたのは良かったです。
周囲にとっても、引き継ぎの負担が少なかったと思います。
収入と雇用の安定で将来の不安が減った
正社員になったことで、収入や雇用が安定したことは精神的な安心感につながりました。
私の場合は、やはりパート当時数千円だったボーナスが数十万円になったことはとても大きかったです。
投資に回したり、何を買おうか悩んだり・・・。ボーナスがでる月は楽しみが増えました。
また、毎月の収入の見通しが立ちやすくなり、将来について過度に不安になることが減ったと感じています。
働き方の選択肢として、安定は大きな要素だと改めて感じました。
同じ会社でパートから正社員になって悪かったこと【正直】
最初から期待値が高く、プレッシャーを感じやすかった
私自身、前職の経験をかなり見込まれての入社→正社員登用だったため、それなりのプレッシャーがありました。
実際に上司からは、「できて当たり前」「分かっているはず」という期待を感じる場面が多かったです。
責任と業務量が一気に増えた
正社員になったことで、業務量だけでなく責任の重さも一気に変わりました。
パートのときには関わらなかった業務(商品トラブルやお客さまからのクレーム対応)や調整も任されるようになり、
分かっていても気持ちの切り替えが追いつかないこともありました。
「正社員に戻ったからには頑張らないと」と無意識に自分を追い込んでいたと思います。
断りづらく、無理をしやすかった
同じ職場という安心感がある反面、仕事を断りづらいと感じることがありました。
「人がいないから」「正社員だから」という理由で、無理なお願いも引き受けてしまいがちでした。
その積み重ねが、心と体の余裕を少しずつ削っていったように思います。
同じ会社でパートから正社員を目指すべき人・そうじゃない人
同じ会社でパートから正社員を目指すことは人により向き不向きがあると思います。
ただ、実際に経験してみて「こういう人には合いやすい」と感じた特徴があります。
目指すべき人の特徴
まず、職場の人間関係が比較的良好な人です。
同じ会社でパートから正社員になる場合、異動等になる場合もあるかと思いますが、転職と違って人間関係の構築が0からのスタートではないため、人間関係のストレスが少ないことは大きなメリットになります。
また、仕事内容や職場のルールをある程度理解している人も向いています。
実際に私は、仕事を1から覚え直す負担が少なく、早い段階で自分のペースをつかむことができると感じました。
さらに、自分の体調や限界をある程度把握していて、無理をしすぎない意識を持てる人も向いていると思います。
正社員になると責任や期待が一気に増えるため、「できないことはできない」と自分で線引きできるかどうかは重要だと感じました。
パートから正社員が向いている人
- 職場の人間関係が比較的良好で、大きなストレスがない
- 仕事内容や会社のルールをすでに理解している
- 新しい環境より慣れた環境で力を発揮しやすい
- 正社員に戻る理由が自分の中ではっきりしている
- 無理をしすぎないよう自分で調整できる
そうじゃない人の特徴
一方で、同じ会社でパートから正社員になって働くことが向かない人もいると感じました。
まず、環境を一新したい気持ちが強い人です。同じ職場では良くも悪くも過去のイメージが残りやすく、
「気持ちを切り替えたい」「新しくやり直したい」という思いが強い場合は、息苦しさを感じることもあるでしょう。
また、周囲からの期待や評価にプレッシャーを感じやすい人も注意が必要です。
同じ会社では「前はできていた」「分かっているはず」という同僚や上司からの思い込み・期待が負担になることがあります。
さらに、仕事を断るのが苦手でついつい抱え込んでしまう人も無理をしやすい傾向があると感じました。
正社員になり収入・雇用の安定という安心感から自分でも気づかないうちに負担を抱え込み、結果的に心身に影響が出てしまうケースもあると身をもって知りました・・・。
パートから正社員が向かない人
- 環境や人間関係を一新したい気持ちが強い
- 周囲からの期待や評価をプレッシャーに感じやすい
- 仕事を頼まれると断るのが苦手で抱え込んでしまう
- 正社員=頑張らなければいけないと思い込みやすい
同じ会社で正社員になる前に知っておいてほしいこと
同じ会社でパートから正社員になることは、転職よりもハードルが低く安心できる面もあれば、
思った以上に負担を感じる部分もありました。
環境が変わらないことで仕事に早く順応できる半面、期待や責任が一気に増えることも事実です。
私自身、この選択を後悔しているわけではありませんが、「正社員=無理をすること」になってしまった部分もありました。
働き方は一度決めたら終わりではなく、その時の自分に合う形に何度でも変えていいものだと考えています。
もし今、同じ会社でパートから正社員になることを迷っているなら、メリットだけでなくデメリットも含めて、
自分が無理なく続けられるかを考えることが大切だと感じました。