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パニック障害かもしれないと思ったきっかけ|嘔吐恐怖症から始まった私の体験談

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こんにちは、たらしら子です。

私はある時外出中に突然、「あ、これはパニック発作かもしれない」と思われることが何度も起こるようになってしまいました・・・。

現在は薬の服薬により以前に比べて落ち着いています。が、症状のピーク時はとてもつらいものでした。

この記事では、私がパニック障害かもしれないと感じたきっかけと、そのときの気持ちを体験談としてまとめます。

目次

パニック障害かもしれないと思った最初の異変

最初の違和感は映画館

最初におかしいと思ったのは、映画館の中でした。

当時観たのはシリアス系の映画でした。最初は良かったのですが上映が始まってしばらくすると暗い内容のシーンで急に喉が詰まるような感覚と動悸が始まりました。

「気持ち悪くなったらどうしよう」

そう考えた瞬間、体の緊張が一気に高まり手汗をかくくらいこれでもかとギュっと手を握っていました。

映画の内容どころではありませんでした。暗くて静かで途中で立ち上がりにくい空間に緊張感を覚え始めていました。

その後も映画を観る機会があったのですが、子供も観られる明るい映画だったためか、この発作は出ませんでした。

外食中に「逃げられない」と感じた

当時はしょっちゅう外食に行くことが多かったのですが、ある日急にお腹が空いているはずなのに店に入った途端に喉がグッとしまってしまい食事ができなくなってしまいました。

飲み物すらも喉を通らず、そうしているうちに

「今ここで吐いたらどうしよう」

「周りに迷惑をかけるかもしれない」

という感じで、不安が大きくなって心臓がバクバクしてきました。店内にいられず外に出てしまうこともありました。

回転寿司のような他のお客さんの目線が気にならないボックス席だと大丈夫だったのですが、

隣同士の席が近い飲食店だと、発作が強く出てしまいました。

これは確実におかしいと確信したのは満員電車の中

1番はっきり自覚したのは、満員電車の中でした。

当時は電車が遅延しており、電車に乗り込んでからすぐは何とも無かったのですが、

時間になっても中々発車しない電車、次々と人が乗り込んできて混み合う車内。

ここで、「あ、なんかやばいかもしれない」と思いました。

一度そう思うと不安はどんどん強くなるばかりでしたがどうしても予定があったため電車に乗り続けました。

しかし遅延のせいで電車は途中何度も停車。そのせいで不安が余計に強まり、呼吸が苦しくなり、

気を紛らわそうにもどこを見てもめまいがするようで、その状態を20分耐えて目的の駅を目の前に電車が止まった時はまさに地獄の時間でした・・・。

この時初めて、これはもしかしたらパニック発作かもしれないと自覚したのです。

もともとあった嘔吐恐怖症

吐くことへの強い恐怖があった

私のこのパニック発作は、吐くことへの恐怖心からきていました。

原因はおそらく幼少期に吐いてしまったことで親に嫌な顔をされたこと、

小学生の時にノロウイルスに罹り何回も吐く、何を口にしても吐いてしまった経験から来てるのではないかと思っています。

体調不良=不安が暴走していた

私の場合、少しでも胃に違和感があったり、喉に違和感を覚えたりすると、すぐに強い不安が広がっていました。

「吐くかもしれない」という考えが頭に浮かぶと、それが止まらなくなります。

実際には吐いていないのに、体は本当に危険が迫っているかのように反応していました。

心臓が速くなり、呼吸が浅くなり、余計に気持ち悪さが増していく。

体調不良そのものよりも、「吐いたらどうしよう」という恐怖が何倍にも膨らみ、不安が暴走していたのだと思います。

逃げ場のない状況が特に怖かった

その不安は、逃げにくい場所にいる時ほど強くなりました。

映画館や電車、外食中の席など、すぐに外へ出られない状況では、「もし今気持ち悪くなったらどうしよう」という思考が止まらなくなります。

逃げ場がないと感じた瞬間、体の緊張は一気に高まりました。

本当に吐きそうというより、「吐いたら終わりだ」という恐怖に支配されていた気がします。

今振り返ると、“症状”よりも“状況”が不安を強めていたのだと感じています。

分かっているのに止められない不安と発作

頭では「大丈夫」と分かっていた

発作のような症状が出たとき、頭では「本当に吐くわけじゃない」「命に関わることではない」と分かってはいるんです。

これまで何度も同じような不安を経験して、その度に何も起きていなかったからです。

それでも、「もしかしたら今回は違うかもしれない」という考えが浮かんでしまうんです。

理性ではそんなこと起きないと否定しているのに、不安は簡単には消えてくれませんでした。

体は本気で危険だと反応していた

頭では冷静でいようとしているのに、体はまるで本当に危険が迫っているかのように反応します。

心臓が強く速く打ち、手が震え、呼吸が浅くなる。

何も起きていないのに、体は「逃げろ」と言っているようでした。

その感覚は、自分の意思ではどうにもできないものでした。

理性と身体のズレが1番つらかった

1番つらかったのは、「分かっているのに止められない」という感覚でした。

頭では大丈夫だと思っている。

でも体は、「もしかしたら・・・」って全力で危険信号を出してくる。

その理性と身体のズレが、自分をコントロールできないような怖さにつながっていました。

最終的には、最初は外出中だけだった症状も、家にいても出るようになってしまい、眠気でさえも発作が出るようになってしまいました。

すでに相談できる場所があったことで今は回復途中

短期間で症状が驚くくらいに酷くなり、ついにまともに眠ることもできなくなってしまい、これ以上は本当におかしくなってしまうと思いました。

しかし幸い、私は既にメンタルクリニックに通院中の身でしたので、すぐに先生に助けを求めることができました。

今は、早めに話せる場所があって本当に良かったと思います。

1人で抱え込まずに、「つらい」と言える環境があったことは、本当に救いでした。

発作が起きたこと自体よりも、「話せる場所がある」と思えたことの方が、安心につながっていたのかもしれません。

もし今、不安でいっぱいになっている人がいたら、病院への受診ももちろんですが、まずは家族や友人、周りの信頼できる人に話してみることも一つの選択だと思います。

 

※これは私の体験談です。症状が続く場合は医療機関に相談してください。

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