こんにちは、たらしら子です。
正社員としてスーパーの鮮魚部門で働き始めた頃、私は何度も「自分にはこの仕事向いてないかも・・・」と思いました。
作業も覚えられず、加工も遅く、ミスをするたびに落ち込むしそもそも何が分からないのか分からない。
「鮮魚の仕事がなかなか覚えられない=向いてないのでは?」と悩む方もいらっしゃるかと思います。
鮮魚の仕事は慣れるまでが本当に大変だと思います。慣れてしまえばとても楽しい仕事なのですが!
この記事では、実際に鮮魚部門で働いてきた経験をもとに、向いていないと感じた理由と、続けて分かったことを書いていきます。
鮮魚の仕事が覚えられない=向いていない?
スーパーの鮮魚部門で仕事が覚えられないと「自分は向いていないのでは?」と感じてしまう人は少なくないと思います。
覚えることが多く、ミスも目立ちやすい部門だからこそ、そう感じやすいのかもしれません。
でも、「覚えられない=向いていない」とすぐに結論を出してしまうのは、少し早いと今は思っています。
鮮魚は特に慣れるまで時間がかかる仕事です。
その仕事にチャレンジしているだけでも、とてもすごいことだということを、まずは伝えたいです。
私が「向いていない」と思った瞬間
ミスが続いたとき
鮮魚の仕事は小さなミスでも後々大ごとになってしまうこともある部門です。(特に値付け)
値付けを間違えたり、魚の調理を間違えて無駄にしてしまったりすると、その都度落ち込みました。
ミスが続いた日は、「自分はこの仕事に向いていないのでは」と本気で思いました。
周りが普通にできているように見えるほど、自分だけが取り残されている気持ちになったのを覚えています。
先輩と比べてしまったとき
先輩たちは値付けや品出しもスムーズで、加工も早くスマートに仕事をこなしていました。
それと自分を比べてしまい、「どうして私はこんなにできないんだろう」と落ち込むことは日々ありました。
今思えば、先輩たちと私は経験年数が何十年も違うので同じようにできないのは当たり前のことだったんですが・・・。
同じ基準で比べてしまっていたことが、苦しさの原因だったんですね。
仕事に行く前が辛かったとき
私がまだ仕事に慣れていなかった新入社員当時は、部署の雰囲気がピリピリしていたこともあり、
仕事に行く前から気持ちが重くなっていた時期です。
「今日は怒られないだろうか」「またミスをしないだろうか」と考えてしまい、作業場のドアを開ける瞬間は毎回緊張していました。
本当に向いていない人の特徴
魚や生ものに強い拒否感がある
そもそもこれに当てはまる人はこの仕事を選ぶことはないかとは思いますが・・・。
鮮魚の仕事は生魚や臭いと毎日向き合う仕事です。血も飛ぶしおろした魚の内臓を触ったり片付けたりして体にニオイもつくしハッキリ言って汚れ仕事なのは間違い無いです。
なので強い拒否感があるという場合は、無理に続けるのは辛いかと思います。
衛生管理を守ることが苦手
鮮魚部門では食中毒予防の観点から衛生管理がかなり重要になってきます。
大手のスーパーなどでは、手洗いや器具の扱いなど細かくルール化されているところがほとんどです。
場合によっては抜き打ちでチェックが入ることもあるので、そういった衛生管理の意識が低い、ルールが守れない人はこの仕事には向かないでしょう。
チーム作業が苦手
鮮魚の仕事は基本的には魚を加工・商品化→パック→値付け→売場に品出しという一連の流れをチームで行なっていきます。
そのためある程度スピード感を持って作業をしなきゃいけないのはもちろん、周りを見て臨機応変に対応したり、分からないことはすぐ人に聞いて確認することができること人は向いています。
人と連携して行動する、コミュニケーションが苦手な人には負担に感じることが多いかと思います。
ただし、これも経験と共に慣れていく部分が大きいと感じています。
実際に私も苦手な方でしたが、先輩やパートさんたちと関係を築けてからは苦にならなくなりました。
向いてないと思っても続けて分かったこと
ほとんどは“慣れ“の問題だった
新入社員当時は自分には向いていないと思っていましたが、振り返ると多くは「慣れていなかった」だけでした。
毎日同じ魚に触れ、同じ作業を繰り返す中で少しずつできることが増えていきました。
私の場合、何でもそつなくこなせるようになったと感じたのは3年経ってからでした。
最初は誰でも出来なくて当たり前
今は何でも完璧にこなしている先輩も、最初から出来ていたわけではありません。
話を聞けば、みんな最初は失敗もしたし怒られることだってたくさんあったんだと知りました。
出来ないのは自分だけではない、と気付けたことは大きな安心でした。
得意分野はあとから見つかる
鮮魚の仕事は幅広いです。魚の調理だって、刺身を切るのが得意な人、切り身を切るのが得意な人様々です。
加工が得意な人もいれば、加工は苦手だけど売場作りは誰にも負けないくらい上手い人もいます。
全てが得意である必要はなく、自分の強みが見つかれば、それだけで居場所は作れるのだと感じました。
向いてないかどうかを判断する前に考えてほしいこと
「向いていない」と判断する前に、少し立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
まだ働き始めて数週間や数ヶ月であれば、出来なくて当然の時期かもしれません。
また、仕事をしっかり教えてもらえる環境かどうかも大きく影響します。
本当に向いていないのか、それとも慣れる途中なのか。その違いを見極めるのは、少し時間がかかる仕事だと私は思っています。
鮮魚の仕事が向いていないと悩んでいる人へ
今、鮮魚の仕事に向いていないのではと悩んでいる人に伝えたいのは、「出来ない=向いていないではない」ということです。
私も何度もそう思いましたが、続けていく中で見える景色は少しずつ変わっていきました。
もし今辛いなら、まずは今日できたことを1つだけ認めてあげてください。
それだけでも、充分前に進めています!
▶︎鮮魚が覚えられないと感じている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。