スーパー鮮魚の品出しのコツ|新人が覚えたい優先順位と売り場の見方

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鮮魚売り場で働き始めたばかりの頃は、「品出しってただ商品を並べるだけではないの?」と思う人も多いかもしれません。ですが実際の現場では、品出しのやり方ひとつで売り場の見え方や作業のしやすさ、売れ方まで変わってきます。

特に新人のうちは、どの商品を先に出せばいいのか、どこを見ながら補充すればいいのか分からなくて、慌てて動いてしまいがちです。

私自身も最初は、空いている場所を埋めることばかり考えてしまい、優先順位を考えたり売り場全体を見る余裕がありませんでした。

そこでこの記事では、鮮魚の品出しのコツを新人向けにわかりやすく解説します。売り場で意識したい基本、優先順位の考え方、やってはいけないことまでまとめて紹介するので、鮮魚の仕事に慣れたい人はぜひ参考にしてみてください!

目次

鮮魚の品出しのコツは「出す前に売り場を見る」こと

鮮魚の品出しというと、商品を補充する作業をイメージする人が多いかもしれません。もちろん補充は大切ですが、それだけでは不十分です。鮮魚売り場では、ただ商品を出せば良いわけではなく、売り場全体を見ながら整えることがとても大切になります。

たとえば、商品が減っているように見えても、実際には奥に残っていて前出しだけで済むこともあります。

逆に、売場全体は埋まっているように見えても、売れ筋商品が少なくなっていて、チャンスロスを逃してしまうケースもあります。品出しの優先順位の判断ができるようになると、品出しの無駄が減り、売り場もきれいに見えやすくなります。

鮮魚の品出しのコツを一言でいうなら、「とにかく出す」ではなく「まず見てから動く」ことです。

品出しは売り場作りの一部

鮮魚売り場では、見た目の印象がとても大事です。魚は生ものなので、並べ方が雑だったり、手前がスカスカだったりすると、それだけで鮮度が落ちて見えたり、おいしそうに見えなかったりします。

そのため品出しは、単なる補充作業ではなく、売り場を整える仕事でもあります。パックの向き、商品量の見せ方、値札の見やすさまで意識できると、同じ商品数でも売り場の印象は大きく変わります。

品出しは売上にも関わる重要な仕事

売れ筋商品が減っているのに補充が遅れると、本来売れるはずだった商品を取りこぼすことがあります。逆に、必要以上に出しすぎると売り場が雑然と見えたり、売れ残って値引きになったり廃棄になってしまい、ロスにつながったりすることもあります。

つまり鮮魚の品出しは、ただの裏方作業ではありません。売上と売り場の見やすさの両方に関わる大切な仕事です。新人のうちから基本を覚えておくと、その後の仕事がかなりやりやすくなります。

鮮魚の品出しで意識したい3つのコツ

鮮魚の仕事全体を先に整理しておきたい方は、新人が最初に覚える仕事5つもあわせてチェックしてみてください。

鮮魚の品出しが上手い人は、やみくもに動いていません。見るポイントと優先順位を考えながら動いています。新人のうちは、まず次の3つを意識するだけでも動きやすくなります。

1. 空いている場所だけでなく売り場全体を見る

品出しでありがちなのが、空いている場所だけを見てすぐ補充しようとすることです。ですが、売り場では一部分だけでなく、全体のバランスを見ることが大切です。

たとえば、ある商品が少なく見えても、実際には奥に残っていて前に寄せるだけで十分な場合があります。逆に、主力商品が全体的に減っているなら、その商品を優先して補充した方が良いでしょう。

まずは「どこが空いているか」だけでなく、どの商品が売れているか、どこが目立って減っているかを見るクセをつけるのがポイントです。

2. よく売れる商品から優先して出す

鮮魚売り場にはさまざまな商品がありますが、すべてを同じ優先度で出す必要はありません。時間が限られている中では、まず売れ筋商品や目立つ場所の商品から優先して対応することが大切です!

たとえば、刺身、切り身、特売商品、夕方に動きやすい商品などは、減っていると売り場の印象にも影響しやすいです。そうした商品を先に整えるだけでも、売り場はかなり安定して見えます。

新人のうちは「全部出さなきゃ」と焦りがちですが、実際は優先順位をつけて動くことがとても重要です。

3. 商品を出す前に前出しと整頓をする

品出しというと、バックヤードから商品を持ってきて補充することばかり考えがちです。ですが実際には、出す前に前出しや整頓をした方がよいことも多くあります。

手前に寄せる、パックの向きをそろえる、値札を見やすくするだけでも、売り場はかなりきれいに見えます。補充しなくても見栄えが改善する場所もあるため、忙しいときほど「まず整える」を意識すると無駄な動きが減って仕事が楽になりますよ。

鮮魚の品出しの優先順位はどう考える?

品出しが1日の中でどのタイミングで行われるのか知りたい方は、鮮魚の1日の流れも参考になります。

鮮魚の品出しで迷いやすいのが、「何から手をつければいいのか」という点です。新人のうちは全部同じように見えてしまい、どれを先に出すべきか判断しづらいかもしれません。そんなときは、次のような順番で考えると動きやすくなります。

売れ筋商品を優先する

まずは、よく売れる商品や売り場の中心になっている商品から確認します。売れ筋商品が少ないと、お客様から見ても売り場が弱く見えてしまいます。刺身や定番の切り身など、動きやすい商品は優先して整えましょう。

広告商品を確認する

広告商品が入っているかの確認は必ずしましょう!特に目玉商品や日替わりの限定商品がある場合は、それ目当てで来るお客さんも多いです。

お客さんが来た時に、「広告に載っているのに商品が出てない?」なんてことのないよう、広告商品がある場合は最優先で品出ししましょう。

空きが目立つ場所を優先する

売り場の中で、空いているのが目立つ場所も優先度が高いです。お客様は売り場全体の印象で「品揃えが少ない」「今日はあまりないのかな」とマイナスなイメージをもってしまいやすいです。少しでも目立つ空きがあるなら、そこは早めに整えた方がよいです。

時間帯に合った商品量を考える

鮮魚は、朝と昼と夕方で動く商品量が変わりやすい売り場です。そのため、ただ多く出せばよいわけではありません。今の時間帯に必要な量を考えながら出すことも大切です。

開店直後なのか、昼のピーク前なのか、夕方の動きが強い時間なのかによって、必要な補充量は変わります。慣れてくると、その時間帯ごとの売れ方も少しずつ見えてくるはずです。

新人が鮮魚の品出しで迷いやすいポイント

品出し以外も含めて新人がよくやりがちなミスを知りたい方は、鮮魚売り場でよくあるミスと対策もおすすめです。

鮮魚の品出しはシンプルそうに見えて、実際には意外と判断が必要です。ここでは、新人が迷いやすいポイントを紹介します。

どの商品を先に出すべきか分からない

これは多くの新人がつまずくポイントです。売り場を見ても全部同じように見えてしまい、結局近くの商品から手をつけてしまうことがあります。

そんなときは、

  • 売れ筋商品
  • 広告・特売商品
  • 空きが目立つ場所
  • 数が少なく見える商品

の順で考えてみると動きやすくなります。

出しすぎてしまう

売り場を埋めたい気持ちが強いと、必要以上に商品を出してしまうことがあります。しかし鮮魚は鮮度が大切なので、出しすぎはロスや売り場の乱れにつながることもあります。

品出しは、たくさん出すことが正解ではありません。必要な量を見ながら調整することも大切なコツです。

スピードだけを優先してしまう

忙しいときほど「早く終わらせなきゃ」と思いやすいですが、急いで雑に並べると結局あとで直すことになります。最初のうちは、少し時間がかかっても丁寧に整えた方が覚えやすく、結果的に上達も早くなります。

鮮魚の品出しでやってはいけないこと

品出しとあわせて確認しておきたいのが値付け作業です。気になる方は、鮮魚の値付けで新人がミスしやすい理由も読んでみてください。

コツを知るだけでなく、避けたい動きも知っておくとミスを減らしやすくなります。

空いた場所を何も考えず埋める

目の前の空きをとにかく埋めるだけでは、良い品出しとはいえません。その場所が本当に今補充すべきなのか、前出しで足りるのかを考えることが大切です。

パックの向きや値札を気にしない

商品が並んでいても、パックの向きがバラバラだったり、値札が見えづらかったりすると、お客様は選びにくくなります。鮮魚の品出しでは、中身だけでなく見せ方まで意識することが必要です。

売り場全体を確認しないまま動く

商品を持ってくることばかりに意識が向くと、売り場がどう見えているか分からなくなってしまいます。一歩引いて売り場全体を見る時間も、品出しではとても大切です。

鮮魚の品出しが上達すると仕事が楽になる

品出しは毎日のように行う仕事だからこそ、コツをつかむとかなり動きやすくなります。逆に、何も考えずに動いていると毎回迷いやすく、仕事が大変に感じやすくなります。

品出しが上達すると、どの商品を優先すべきか、どこは前出しだけでよいか、どのくらい補充すればよいかが少しずつ分かるようになります。すると、売り場を整えるスピードも上がり、他の作業にも余裕が出てきます。

最初から完璧にできなくても大丈夫です。まずは、売り場全体を見ること、優先順位を考えること、出す前に整えることを意識してみてください。それだけでも、品出しのやりやすさはかなり変わってきますよ!

まとめ|鮮魚の品出しのコツは「全体を見る・優先する・整える」

鮮魚の品出しのコツは、ただ補充するのではなく、売り場全体を見ながら優先順位を考えて整えることです。

今回のポイントをまとめると、次の通りです。

  • 空いている場所だけでなく売り場全体を見る
  • 売れ筋商品から優先して出す
  • 商品を出す前に前出しや整頓をする
  • お客様目線で売り場の見え方を意識する
  • 出しすぎや雑な補充を避ける

新人のうちは、何をどう見ればよいのか分からず戸惑うことも多いと思います。ですが、品出しの基本を覚えると、鮮魚の仕事全体がぐっとやりやすくなります。焦らず少しずつ、売り場の見方を身につけていきましょう!

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